OUT老の宣伝担当シマカワです。
先月お知らせした「凛として」「おんな」は
双方終了しました。
足を運んでくださった方にお礼申し上げます。
(OUT老の公演じゃないから、お礼はオカシイ?)
本日ご紹介するのは
今日から3日間、入場無料の展覧会。
版画ノイエ
会場:東京大学先端科学技術研究センターROCKET HOUSE
東京都目黒区駒場4-6-1
会期:2019年11月1日〜11月3日
開館時間:10:30〜16:00
小学5年の時、葛飾北斎の大波の版画出会って以後、
北斎の版画を模写したり、彫って色をつけて刷ったり、
……今は本格的に彫師の修業中の方。
2006年生まれだから、今年13歳になるのかな、
もうなってるのか。
その本人が会場の床に座って、達磨画のようなものを
彫っていました。
もちろん模写したものを彫る、今朝11時半頃のこと。
10月28日深夜「きみはなにもの」というTV番組でたまたま知り、
私は行きました。「ストーリーズ ノーナレ」。
東京大学先端科学技術研究センターの西門から入って、
4mくらいで、左を見ると、この木漏れ日の小道が見えます。
この白いサザンカをくぐって行くのだよ。
門を入って正面のビルを目指すと、なかなかたどり着けず、
「ROCKET HOUSE はここではありません」という
貼り紙を何度も見る羽目になります。
今日の会場では、たまたまご両親が来訪され、
居合わせた子供のお客さんが、
「テレビで歌ってたお父さんだ」と嬉しそうでした。
北斎の写し、自分で撮影したお祭りの情景写真などから
下絵を描き、版画を作る吉田悠太さん。
私は展示された版板と出来上がった版画を見比べても
一版多色刷り木版画の仕組みを今一つ理解できません。
少し本人に質問しましたが、達磨画を彫っておられる最中なので、
あとは、家に帰って自分で勉強しようと、少しにしました。
面白かった。
発達障害、 学校に通えない、など番組で見ましたが、
東京大学先端科学技術研究センターと日本財団の
協同運営である「異才発掘プロジェクト ROCKET」のメンバーです。
彼の初個展、あと2日間ですから見逃さないで。