酷暑の夏も、もうあと少し。
8月の終わりに、今月見たもののまとめ。
個人的な日記でブログを更新する
OUT老宣伝係(自称)のシマカワです。
直近からさかのぼって…
8月31日「あさイチ」(NHK 8:15〜)
連ドラ「半分、青い。」の主役「楡野鈴愛」を演じた
永野芽郁さんがゲスト。
博多華丸大吉の華丸さんとのやりとりが面白かった。
今なら、「芽郁」「華丸」でツイッター検索すれば、
いろんな人が書いているのが見られます。
ヤフーなら「リアルタイム」検索。
そのドラマを見るまで、この女優を知らなかった私は
子役時代の映像を見て、美少女ぶりに本当に驚きました。
UQ!っていうCMの人と同じだともわかってなかった。
数日前の同じ番組で、その日のゲスト星野源が
「半分、青い。」の印象に残った場面ベスト1として
あげていたシーンが、今日も出てきたけど、
4分くらいの台詞の中で私がいちばんぐっと来た部分が、
4回撮り直したなど、今日ご本人から明かされて
編集の妙に、ミョーに感激。
(え、あの部分のために最初から撮り直したりしないよね? する?)
涙を、頬の上においた小さなカップで受けるしくみの
涙用マスク着用シーンは、本ものの涙をカップに
落としてと演出家の指示があったとか、話が面白かったし、
華丸さんとのやりとりが、素敵な生放送。
☆☆☆
8月29日銀座TACTで映画とダンスパフォーマンス。
この日記で紹介したOUT老の看板女優
大塚みどりも、目の前で踊ってた、不思議な夜。
映画「踊る! ホラーレストラン」は、
メチャクチャ感満載の、でも最後は
なんとなく胸に迫る、これまた奇抜な作品。
手塚眞(銀髪の恨み幽霊みたいな風貌)、
石井明美(色白でない、髪を結わない怨歌歌手みたいな迫力)、
原田大二郎(料亭の畳の部屋でも靴をはいているオーナー)、
和泉妃夏(本ものの聾女優と思ったとツレが言ってた)
さんらが強い印象を残す映画。
映画と別に、マジシャン・アレスの、紙テープに
めんつゆかけて食べちゃうマジックが、異様にウケていましたっけ。
次は、10月24日(水)夜に、同じ場所で
映画+パフォーマンスをやるそうですよ。
見ていない方、体験してない方、ぜひ足をお運びください。
オーディションを受けてそこに出演もできるそう。
29日夜は、モスコミュールを2杯飲みながらの鑑賞でしたが、
終演後、さらにツレともう一杯。
コリドー街の小店で、ツレが開口一番、
「あの監督は、もてるねえ」。
「踊る!ホラーレストラン」の渡邊世紀監督のことね。
舞台上でインタビューされる間、自分のうなじの上を
静かに触っている40代、髪ふんわり長めの男性。
ブルージーンにダンガリーシャツ(デニムシャツ?)を
ボタンかけないで羽織ってる。
頭の先からつま先まで聴衆にさらされる、その立ち方、
居方に、ツレ(50代前半女性)は、「色気むんむんだったね」と。
ウン、ウンとうなずく私でした。
☆☆☆
8月29日15:00開演の「野菊の墓」 恵比寿エコー劇場。
OUT老の面々が出会うきっかけとなった縁あり劇団
「演劇倶楽部『座』」。この劇団の十八番(オハコ)の
演目と思いきや、今回は、出演者がたいそう若返りしていて、
チェロ、ピアノの生の演奏もほどよい情緒で、
舞台装置も屋内屋外を同じ形で表す簡潔簡素。好印象。
(なんて、クールに言うわりにはボロボロ泣いてたかも)
この土日で公演は終わりますので、これも
ぜひ、検索してみてください。フレッシュよ〜。
3月に「プレイハムレット」という舞台で、
高知弁、狂言の言葉、東北弁など、いろいろな言葉で
「生きるべきか死ぬべきか・・・」の一節をやりましたが、
(私はやっていない。私はガミガミがーとるーど役)
そのときの「関西弁」をやった小薗翼(こぞのつばさ)が
この日、主役の「たみさん」の相手、「まさおさん」役。
3月の「プレイハムレット」を見た友達で、
「ねーさんのがーとるーどもよかったけど、
私は、小薗翼さんにハマりました!」と、
後日ハガキをくれた人に、30日におしらせしたら、
早速、今日31日の回を予約したそう。
もう終演した頃だから、感想を聞いてみよう。
政夫役は、トリプルキャストで、
村上如水(むらかみじょすい)、二條正志(にじょうまさし)も
それぞれにお勧めです!
☆☆☆
あとは箇条書き。
8月25日「ALTAR BOYZ」 舞浜アンフィニシアター
8月19日「Another Line」 金沢歌劇座
8月17日朗読「春坊」竹久夢二 「色鉛筆」中原伊織
(OUT老の阿部Pと行く特養老人ホームで、
ボランティアの面々が朗読。阿部Pは人気MC。
私は高橋治「かんぴょうと夕顔」。3人とも、各10分以内)
8月10日「劇場版コードブルー −ドクターヘリ緊急救命-」
TOHOシネマズ六本木ヒルズ
8月1日「鎌田實の『がんばらない健康長寿実践塾』」講演会
☆☆☆
渡邊世紀監督を「色気むんむん」と感じる人がいるように、
小薗翼を1度見ただけで魅せられる人がいるように、
特養老人ホームのお姉さまたちをキャアア!と喜ばせる
人気MCの阿部Pがいるように、
ステージ上でスクワットをして見せる鎌田實さんが
聴衆をひきつけるように、
舞台上の人って、特別な魅力が、
ときに稲妻のように光るものなのですね。
私の稲妻は、TEEN TOPのNIEL(ニエル)さん。
歌もダンスも演技も声も指づかいも姿も足さばきも・・・
2018年8月25日は、完全にノックアウトとなりました!