2018年02月19日

志賀直哉とシェイクスピアで二人の王

2010年3月4日のこの欄に
「1問50字の答え」という日記を書いた
シマカワです。

その当時、壤 晴彦さん主宰のワークショップ
「座 シェイクスピア」で一緒に発表舞台に
上ったOUT老の役者連
(阿部義、中島悦代、山田スミ子、大塚みどり)は
今は、ばらばらになって、各方面で活躍中。

一方、OUT老の宣伝担当シマカワは、
今もその舞台に立ち続けているという状況でありますが、
なんと、あのとき「50字」でもきついと思ったのに、
今回「30字」っていうオーダーが来ました。

2018年3月の発表公演パンフレット記載、
出演者コメントの話。

まずは、公演案内を記しますね。

座シェイクスピア Drama Ship 第14回発表公演
「ぷれい はむれっと」

日時:2018年3月3日 18:30
    2018年3月4日 11:30と16:30
会場:四谷区民ホール
    丸ノ内線「新宿御苑前」駅 徒歩4分
料金:3,000円(自由席)
原作:ウィリアム・シェイクスピア
構成台本・演出:壤 晴彦  音楽監修:鶴賀若狭掾
振付:林千永 音響:寺田泰人(エス・シー・アライアンス)
照明:A.S.G  舞台監督:加藤事務所 後援:新宿区
出演:ワークショップ参加の14人ほか

2017年、ジョン・ケアード演出「ハムレット」で
ポローニアスを演じ、
プルカレーテ演出「リチャード三世」で
リチャードの母を演じた壤 晴彦さんが、面白がって
楽しんで作ったような台本。(いや、もちろん超マジメ)

入水したのは、オフィーリアでなくガートルードだった?
兄殺しのクローディアスは、その件は無実でもう一つの件の・・・?
などなど、志賀直哉「クローディアスの日記」、小林秀雄「おふえりや遺文」
太宰治「新ハムレット」、大岡昇平「ハムレット日記」を
差し挟んでの展開。

シェイクスピア好きにも、初心者にも楽しめる内容で
ただいま稽古真っ最中!

では、30字のコメント(案)。
さっき事務所に6案送ったから、どれが採用されたかは、
当日確認してくださいね。  乞うご来場!

1.どんな気持ちで喋るか。台本の随所にヒントありと学びました。

2.変な男役を楽しみにして来られた皆さんごめんなさい。私、王妃よ!
3.小林秀雄の面白さはよくわかりませんでした。今回、読書したなあ。

4.小林秀雄の面白さ私にはまだ分からない…今回は、読書したなあ!

5.志賀直哉版とシェイクスピア版では、私の夫はこんなにも違うの!

6.今年も一年楽しかったなあ。読み解く楽しさ、動く面白さ、飲み会。






posted by OUT老 at 15:22| Comment(0) | 日々のもろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月10日

浦島太郎を岸田國士が虹色の幻想に

おはようございます。
OUT老の宣伝担当シマカワです。
OUT老公演案内は、まだありませんが、
役者連2月〜4月の活動状況ご案内を少し。

本ブログの「OUT老とは」にある女優4人の写真の
向かって左端、大塚みどりの出演情報から。

アジア児童青少年舞台芸術フェスティバル2018
「URASHIMA 虹色の幻想」

日時:2018年2月25日(日) 12:00と15:00
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター 中練習室[43]
料金:大人3,000円、大学生1,000円
原作:岸田國士
脚色・構成・音楽:南谷朝子
出演:ななな 浅地直樹 河野有紀子 垂水みる 
    太田知子 大塚みどり 南谷朝子
ギター:Janmah

【チラシより抜粋】
むかしむかし浦島は〜・・・誰もが知ってる「浦島太郎」の
お話にはこんなオマケがついていた!
劇作家・岸田國士が描いた浦島太郎のふしぎ物語。
音楽、ダンス、大道芸、入り乱れてのおもちゃ箱。

岸田國士(1890年〜1954年)は、以前このブログでも
紹介した戯曲「驟雨」を書いた人。
その人が、あの浦島太郎をもとに戯曲を書いたとは
今回初めて知りました。
「岸田國士」「浦島太郎」で検索すると、
「虹色の幻想」の全文が読めたりもします。
その中では、浦島太郎の奥さんが、サザエさんだったり、
ワカメさんだったり・・・。

大塚みどりが演じるのは、どの役でしょうね。
演じるというより踊るのか??
「NANYA−SHIP」制作のパフォーマンスで、
対象は「小学校高学年から」「10歳以上」ということです。

「アジア児童青少年舞台芸術フェスティバル」は
平成29年度文化庁国際芸術交流支援事業で、
世界中から子どもや青年向けの人形劇、舞台、ダンスなどが
代々木を中心に集まり、2018年2月16日から25日まで
灘、名古屋、鹿児島、豊岡でも開催されるというイベント。

人形、仮面、影絵、アジア各国の音楽ほか、
盛りだくさんの内容です。
その中で、代々木だけの2回公演の本作、
どんだけ楽しいものになるかな??
期待が膨らんでおります。

☆☆☆

次は阿部P。4人の女優写真にはいないけれど、
OUT老初回公演時はプロデュース兼お弁当係り
(実際に料理を作っていた!)だった方。

「近代文学をたずねて
白樺派の作家たち〜野間脩平とともに〜」
日時:2018年4月17日(火) 13:30〜15:30
場所:日本近代文学館ホール
(京王井の頭線駒場東大前駅 西口から徒歩8分)
料金:1,500円
出演:野間脩平、秋山道子 阿部義 坂本有子 佐々木冨紀
    䑓史子 田中礼子 中村宣子 深澤真理子 本間恵子 
    宮崎弥生 村井佑子
指導:野間脩平

この催しは、
朗読の会「沙羅の木」第2回勉強会
です。

第1回のときに、裏方お手伝いでシマカワも
参加しましたが、今まで聞いたあまたの朗読会のなかでも
飛びぬけて引き込まれる魅力ある朗読でした。

ステージ裏で聞いてそう思ったのですから、
読む人の表情を見ながら客席で聞いたら
もっと面白かったでしょう。
第1回は、紅葉のきれいなさかりの近代文学館、
その場所の雰囲気も素晴らしかった。
今度は八重桜やつつじの季節かな?

以上、2件のパフォーマンス、
興味のある方はぜひお運びください。


☆☆☆

と、ここで素朴な疑問。

私自身は芝居ばかりで、朗読は未経験でしたが、
ここ3ヶ月あまり、阿部Pの朗読ボランティアに
くっついて勉強中です。

なぜ、朗読者は、本を持って読まない?
コピーした紙を表紙つけて読むのは
見かけがそろったほうがいいから?
朗読会ではそうでも、ボランティアで高齢者や
子どもたちの前で読むときは、
「この本は、こんな表紙で、ほら、中にはこんな絵が描かれてて」
とか、私は言いたくなるけど、
「本の現物を持っていくのではなく、コピーを冊子風に綴じるのだよ」
と阿部Pに指導されます。

「はい」と言いつつ、昨日も「本」を持ってやっていたら、
再々々々注意。仕方ない。次はいよいよコピーか。
40年近く本を作っていたから、「本」を見せたいけどなあ。

以上のことを、別の朗読大先輩につぶやいたところ、
目からウロコのアドバイスをいただきました。
来週はそれでやってみようかな。




追記
posted by OUT老 at 06:08| Comment(0) | 日々のもろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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