こんばんは。
OUT老の役者連になりかわり、
日々のもろもろを書き記すことで、
ブログ更新中の、宣伝担当シマカワです。
相変わらず個人的な話ばかり。
「60歳定年」の会社に50歳で入社し、
働いているうちに「65歳定年」に規則が
変わってしまいましたが、
「歯のあるうちに、体が動くうちに旅行にも
行きたい、おいしいものも食べたい、冒険もしたい」と
60歳と7ヶ月で退社しました。
それまで忙しい忙しいと思っていたし、
会社に行かなくなったら、時間はたっぷりあるだろうと
予想していたにもかかわらず、ここのところ
会社員だったときより、ハードな生活です。
だから、このブログもなかなか更新できていません。
今、見たら、10月の記事に「やれやれ」さんから
コメントが入っていました。「承認」が遅れて恐縮。
会社員のときは、週に4〜5本の映画やドラマのDVDを
借りて見ていたのが、皆無になりました。
会社のそばに、レンタルDVD・CDの店が複数あったので、
借りやすかったの。
4本借りて、返して、4本借りて返してが習慣だったのに、
ぱたっととまった。
ようやっと、今週、現在の生活圏に1軒見つけて
借りに行ったけど、商品の分類の仕方が
今まで行っていたところとだいぶ異なり、
まだスムーズに品選びができない。
やめた会社近くまで、行きたくなる。
それでも、月曜に3本
「きっと、うまくいく」(インド映画。かなり好き)
「イン・ハー・スキン」(怖い話だけどひきつけられる)
「王の涙」(前に見た映画。気づかず借りた)
水曜に3本
「SHAME」(1回見ただけでは、
よきところ見逃している気がする。もう1回見よう)
「強奪のトライアングル」(ほんま、トライアングル)
「カウントダウン」(王の涙の人が出てる。未見)
借りました。
題名を見れば、わかる人はわかる。
すべて「旧作」という、廉価商品。でも、おもしろい。
映画も芝居も会社をやめたら、平日から行けるぞと
思っていたのに、なかなか行かないね。
1月にやる芝居の稽古に集中しているからかしらね。
(自分の台詞を覚えるのが最優先事項ですものね)
最後に見た芝居は
「リチャード三世」「オセロー」(どちらも東京芸術劇場)
「メルシィ、Wine!」(カフェ キャラット)
「ぺリクリーズ」(俳優座劇場)
「オセロー」は、オセロー夫婦の寝室がガラス張りで、
舞台の奥に置かれていたと思ったら、後半、
前面にずずずと出てきて、妻は半裸で殺される、
疾走感と悲しさつのる芝居でした。
「リチャード三世」があまりにも面白く、セットで買った
「オセロー」はついでのように行ったのに、見終わったら
「来てよかったー」と身が震える感じ。
最後に見た映画(DVD以外)は、
有給休暇消化のアメリカ旅行中、1本7〜8ドルで
「バッドママクリスマス」(字幕なしでも大笑いして楽しめた)
「オリエント急行殺人事件」(8割眠っていた。椅子がよすぎる)
飛行機の中で
「隠された時間」(カン・ドンウォンならでは。好きな作品)
「幼な子われらに生まれ」(隣席おらず嗚咽)
「アゴーストストーリー」(音声なしで最後まで見る)
「アウトレイジ最終章」(組織図、人間関係の話。人が大勢死ぬ)
悲しかったことは、2014年10月のこの日記にも書いた
「SHINee(シャイニー)」という、歌って、踊って、作詞作曲して、
演技して、という5人組みが、ある事件から4人になっていたのが、
2018年2月にまた5人として日本にやってくると喜んだ矢先、
1人が亡くなってしまったこと。
どしゃ降りの雨の中でのパフォーマンスを一緒に
見に行った知人が、泣きながら電話してきて知りました。
才能ある人が、才能が足りないと悩む。
才能ない人が、才能が足りないと悩むことは、ごく、たまで、
悩み方が半端。
今、自分は才能あふれる人たちと稽古をしていて、
能力のなさに、毎日ひしがれて、へこんでおりますが、
これが、半端な悩み方なんでしょうかね。
悩んでいるヒマがあったら、自主稽古しなさいって
天の声が聞こえてきたから、今夜はこのへんで。
Jonghyunの冥福をお祈りします。