2017年05月05日

50年前の墓掘人は東野英治郎

緑のきれいな季節。
ゴールデンウイークと呼ぶに相応しい気候。
OUT老の面々は、稽古三昧かしら?

役に立たない日記でブログ更新中の
宣伝係・シマカワです。


4月に2回見た「ハムレット」の舞台の話を
ある人にしていたら、
「僕は50年前に俳優座のを見たなあ。
墓掘人は東野英治郎で、王妃は
岸輝子と東山千栄子のダブルキャスト、
ホレイショーが平幹二朗でね・・・」

オフェリヤの市原悦子が歌う歌が悲しくて
旅回りの役者たち座長は、千田是也、
ハムレットは仲代達矢だったそう。
叔父王は、小沢栄太郎!!!

千田是也?? 演出家ではないの?

役者ですよ〜、もともと。

なんてやりとりがありました。

その後、千田是也について検索して、
今から76年前に、ハムレット役をやった人だと知りました。

終わり。

・・・じゃ、ない。 まだある。

☆☆☆

その千田是也が、1987年に演出した舞台
「石棺」は、1986年4月にソビエト連邦で起きた
原子力発電所の事故後を扱った芝居。

原作本は、日本では
1987年10月、リベルタ出版刊
ウラジーミル・グーバレフ著、金光不二夫訳の
『石棺〜チェルノブイリの黙示録』。

1986年4月末に事故が起き、
ソ連の文芸誌「ズナーミャ」1986年9月号に
発表された戯曲だそうです。
グーバレフさんも、千田さんも、すごい早業。
ゴルバチョフのグラスノスチ(情報公開)の影響か。

で、先の50年前のハムレットの話を聞かせてくれた
方は、日本の工業や農業と電力の関係を考えると、
自分は必ずしも原子力発電反対者ではない、
とも語っておられました。
でも、2017年6月の得丸伸二演出
「石棺〜チェルノブイリの黙示録」は見に行くのだとか。

☆☆☆

OUT老の4人並んだ女優写真には含まれませんが、
朗読や芝居で活躍中のOUT老メンバー
阿部義の出演情報が、まさに、これ。

「石棺 〜チェルノブイリの黙示録」

日時:
2017年6月17日(土)16時
2017年6月18日(日)14時
会場:滝野川会館大ホール
料金:3,000円(前売り2,500円、高校生以下1,000円)
出演:阿部義(そのほかの皆さんのお名前は
「TBスタジオ」で検索すると、チラシと一緒に出てきます)

阿部Pは、この芝居を最後に、
じゃない、最後から二番目か三番目にして、
そろそろ芝居から足を洗うと言ってます。
(たぶん、やめられないと私は思う)

ぜひとも、渾身の演技を見てやってください!

☆☆☆

石棺とは「せっかん」と読むらしく、初めてこの芝居に
出ると阿部Pから聞かされたとき、「折檻」かと思いました。
何か、子どもを殴る親の話かなと。

全然違って、1986年の事故でメルトダウンとなった
チェルノブイリの4号機に被せたコンクリートのふたの
ようなものをさして、「石棺」というのだそうです。

すでに、その石棺も30年以上たって老朽化。
放射性物質の飛散を防ぐために、2016年には、
さらにそれを覆う、巨大なドーム型のふたが
設置されたという記事を読みました。

幅275m、長さ162m、高さ108m、重さ36,000tの
巨大ドームの設置工事は2016年11月14日〜29日。
約15億ユーロもかけた一大国家事業。

ふたの上のふた。次は何年もたせるのかな?









posted by OUT老 at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のもろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月03日

「みどりナース」が、次は時代劇でどんな役?

日々のもろもろを書いて、OUT老ブログを更新している、
自称「OUT老宣伝係」のシマカワです。

OUT老の首謀者で女優、大塚みどりの出演情報。

先日、広尾病院そばのテアトロジャージャン「歌う女」で
カタブツの看護師長(名刺も持っているくらい偉い人)を
白衣、白タイツ、白靴で演じた大塚みどり。

2017年5月は、時代劇舞台への出演です。

EASTONES本公演Vol.12
「電気っ娘 〜中村寅吉一座の物語」

作・演出:清水 東
殺陣・演出:石田 武
日時:
2017年5月17日(水)〜22日(月)
19時の回のみが水曜、金曜
15時の回のみが月曜
14時と19時、2回公演が木曜
13時と18時、2回公演が土曜、日曜
会場:下北沢駅前劇場
料金:4,000円(前売り3,500円)

チラシによると
「旅の一座の役立たず。
体から電気を発するナマズ娘の奮闘記」。

みどり嬢の手紙によると
「劇場版ドラえもんなどを手がける著名な脚本家・清水東の
劇団イーストンズの新感覚時代劇アクションコメディ」で
「欽ちゃん劇団出身で役者・芸人・殺陣師として力のある
石田武が演出に加わる」
「笑いをぶっこむ天才二人の演出に役者は大いに鍛えられます」
「光栄にもぜひ大塚みどりにやってほしい役があるとの
お声がけをいただいての初めての時代劇」とのこと。

この「初めての時代劇」というところが見所ですね!

先週、たまたま「歌う女」舞台写真を見る機会があり、
そのスチールを見ただけで笑えてきた。
あのナースの立ち姿に、ぐっとくるものがありました。
あのみどり嬢が、今度は時代劇のいかなる役に変身するのやら!

ベネディクト・カンバーバッチのように役を分析して準備を怠らず
(もちろんそんな素振りは見せない)、
藤山寛美のように舞台上で瞬間発想(?)というか、独特の空気を発する人。

本当に、初時代劇が楽しみです。

作・演出の清水 東さんは、
NHK「ごきげん歌謡笑劇団」で
北島三郎らが演じる時代劇コント、
小松政夫・石倉三郎ら出演の日本喜劇人協会
抱腹絶倒ステージ(?)「春の祭典」、
などなど、大勢の人を楽しませてきた方。
みどり嬢が、どんなふうに料理されるか、見に行きまっせ!

☆☆☆

ところが!

ここで、大いなるモンダイが。

みどり嬢の封書に同封されていた、大塚ヒロタ出演舞台のチラシ。
数日後にはヒロタ御本人様からもメールで案内のあった
「慣れの果て」をどうするか、です。

上演期間が「電気っ娘・・・」と、まさに同じ、に近い。
平日が使えない私には、・・・。

2015年の大塚ヒロタ舞台でも演出にお名前のあった
高橋努さん。今、検索したら、10年前に映画
「クローズZERO」の牧瀬役に、私がほれ込んだあの人だ!
あの映画のあと、吉田鋼太郎さんの劇団で
シェイクスピアもやったよね〜と思い出が噴出。
2015年の舞台で「演出:高橋努」とあっても、あれとそれとが
つながっていなかった。

高橋努さんは「演劇チーム 渋谷ハチ公前」の主宰者で、
作・演出も担当なんですって。

演劇チーム 渋谷ハチ公前 プロデュース公演Vol.8
「慣れの果て」

作・演出:高橋 努
日時:
2017年5月16日(火)〜21日(日)
19時30分の回のみが火曜、木曜
12時の回のみが日曜
14時と19時30分、2回公演が水曜と金曜
13時と17時、2回公演が土曜
会場:小劇場B1(下北沢駅徒歩4分、北沢タウンホールB1)
料金:3,000円
出演:石田将士 植木祥平 大対 源 冨樫 舞 木本夕貴 小玉百夏
    大塚ヒロタ 青木伸輔 野村啓介 成松 修 吉永秀平

チラシのキャッチコピー
「吐き出したい 吐き出せない たまらない」


母は息子の火曜を見て、息子は母の月曜を見るのであろうか・・・

そして、私は、土曜が自分の芝居稽古だから
日曜に下北沢ハシゴをするのだろうか。終わり。









posted by OUT老 at 12:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のもろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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